近畿地区に本拠を置く上場企業36社の2026年3月期連結業績予想が出そろった。円高の影響に加え、米国の関税政策の動向に警戒感が広がる中、自動車部品メーカーを中心に厳しい見通しを示した。「影響額の算出が困難」として、業績予想に織り込まない企業も目立った。対象となる36社の内訳は、部品23社、塗料3社、架装3社、その他7社。25年3月期は、自動車の生…