車体にさびが目立つ車両もみられる

東京都心から南方約180㌔㍍に位置し、噴火の歴史でも知られる三宅島。交通手段に限りがあり、島民の日常生活に車は欠かせない。車両の安全を支える整備工場も重要なインフラとなっているが、島内の事業者は兼業を含めて4社のみ。「年間で2千数百台入庫している」(三宅島カーステーションの井澤幸男社長)など、1事業者当たりの入庫台数の全国平均(1597台=202…