GRヤリス Mコンセプトのエンジンルーム
ニュル24時間レース参戦車

トヨタ自動車は「東京オートサロン2025」で、エンジンを車両後方に搭載するミッドシップマウントの「GRヤリス Mコンセプト」、2025年のニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦する「GRヤリス」などを初公開した。

トヨタがニュル24時間レースに参戦するのは6年ぶり。新開発の8速AT「GR-DAT」を搭載したマシンで出場する。豊田章男会長がモリゾウとしてステアリングを握る可能性もあるという。

Mコンセプトは開発中の直列4気筒2リットルターボエンジン「G20E」をリアスペースに搭載しミッドシップ化した実験車両。今シーズンのスーパー耐久シリーズに参戦する。四輪駆動方式を採用しており、ミッドシップの四輪駆動車はトヨタ車として初めて。

ただ、現時点で市販化は考えていないという。