2023年10月の発表に合わせて経産省を訪問したホンダの三部敏宏社長(左)と、GMクルーズのカイル・ヴォクトCEO(当時、右)

米ゼネラル・モーターズ(GM)が無人の自動運転タクシー事業「ロボタクシー」から撤退することで、ホンダは都内で社会実装を目指していた自動運転タクシーサービスの計画見直しを余儀なくされる。GMと傘下のGMクルーズとの3社で共同開発した自動運転専用車両を活用する予定だったが、GMが車両開発中止を決定。ホンダとしての同計画に関する判断と正式な発表は今後行…