旭化成グループの旭化成エレクトロニクス(篠宮秀行社長、東京都千代田区)は、電気自動車(EV)向け半導体電流センサー「CZ39シリーズ」を開発し、量産開始したと発表した。同社の化合物半導体やパッケージ、回路の技術を利用して高速応答性や低発熱性、耐ノイズ性などの特性を持たせた。EVのヒューズやDC/DCコンバーターなどへの利用を想定する。製品は同社の…