日本工作機械工業会(日工会、稲葉善治会長)がまとめた8月の工作機械の受注総額は1147億6千万円で前年同月比17・6%減となった。引き続き調整局面が続く。「年内の受注は低調に推移する可能性がある」としている。内需の総額は357億2千万円と、前年同月比31%減だった。季節要因も重なり、今年の最低額となった。自動車向け受注は79億3千万円(同41・3…