既存事業は収益性の向上を重視する

リケンNPRは、2024~26年までの3年間で売上高を今より180億円多い1800億円、経常利益率8%を目指す。ピストンリング事業などの合理化と新たなコア事業の創出を同時に進め、30年には売上高を2千億円まで伸ばす考え。内燃機関部品の需要に応えつつ、新規事業の売り上げを増やすことで事業変革に取り組む。同社は、リケンと日本ピストンリング(日ピス)が…