○…「外国人人材の活用に向けた協議を再開したい」と話すのは、日本自動車ガラス販売施工事業協同組合(JAGU)の伊藤聡理事長。2020年にトライアルで外国人(ベトナム)人材の活用を進めていたところ、新型コロナウイルス感染症の拡大で中止した。自動車ガラス修理事業者も人手不足の影響が大きい。感染拡大が落ち着くとともに「組合員から要望も多い」とし、実施に向けて行政との協議を再開したい考えだ。

 ○…また、人材関連では認証取得に向けて、車体や電気装置整備士の資格取得を進めている。行政や関係整備団体とも連携を図り、二種養成講習会の開催エリアも広がってきた。来年3月には経過措置が終了するが、「組合員の認定取得に一定のめどが立った」と自信を示した。