NTNは、eアクスル向け軸受けとして電食の発生を抑制する「絶縁被膜付き軸受」を開発した。外輪外径と幅面に絶縁被膜加工を施し、金属の損傷の原因となる軸受け内部の電流通過を低減している。電気自動車(EV)のバッテリーは、航続距離などの観点から高電圧化が進んでおり、軸受けに対する耐電食性能の要求は今後ますます高まるとみられる。このため、同社は2025年…