特別色を施した前後カメラ
モニターには両社のロゴも映し出す

 セルスター工業(勝永直隆社長、神奈川県大和市)は、スズキ「ジムニー」専用のドライブレコーダー「アシュラCA-D01」を発売した。カスタム部品メーカーのダムド(面髙翔五社長、神奈川県大和市)とコラボレーションしたもの。

 前後2つのカメラで撮影するドライブレコーダーとモニターのセットで、本体色はジムニーをイメージした特別仕様の「ジャングルグリーン」を採用した。起動時には両社のロゴを映し出すほか、オプション機器を利用すると取り出した車両情報から過給圧計を表示することもできるようになっている。

 ドライブレコーダー自体は、光量の少ない場所でも鮮明な映像を録画できる設計とした。安全運転の支援機能も充実しており、一時停止中の前走車の発進時や車間距離の保持、車線逸脱時などにドライバーに知らせる。後続車の接近も検知して自動で録画することで、あおり運転の対策につなげる「後方キャッチ機能」も搭載した。大手量販店や同社の電子商取引(EC)サイトのほか、スズキの一部ディーラーでも取り扱う。

 価格はオープン。