中国・北京市は、中国のIT大手の百度(バイドゥ)と、自動運転車のスタートアップ、小馬智行(ポニーai)にドライバーが乗車しない完全無人運転による「ロボットタクシーサービス」の運行を認可したと発表した。

 認可は3月初頭。運行エリアは北京南郊に位置する亦荘の60平方㌔㍍で、それぞれ10台の自律走行車を配備した。自動運転車の開発をリードする両社へのロボットタクシーの運行認可を通じて、同分野における中国勢の優位性確立につなげる。