コスモ石油マーケティングと商船三井テクノトレードは、神戸国際コンテナターミナルで、港湾荷役機器整備に使用している車両やフォークリフトの燃料として国産バイオディーゼル燃料「コスモCF-5」の納入を開始したと発表した。

コスモCF-5は、コスモ石油が精製・製造した軽油に、レポインターナショナルが開発した食用油ベースのバイオディーゼル燃料「C-フューエル」を5%混合したバイオディーゼル燃料。商船港運の食堂でこれまで廃棄されてきた廃食用油を回収して精製・製造する。

今回の取り組みで、コスモ石油マーケティングと商船三井テクノトレードは、港湾作業車両の作業時の二酸化炭素排出量を削減するとともに、廃食用油の資源・地域循環型脱炭素社会の実現に貢献する。