計測器の日置電機(岡澤尊宏社長、長野県上田市)は、リチウムイオンバッテリーセルの生産段階で、発火や寿命短縮の原因となる絶縁不良を検出する絶縁抵抗試験機「BT5525」=写真=を発売したと発表した。絶縁抵抗値に加え、電圧や電流の変化を検出する独自方式で、検査の精度とスピードを向上するとしている。リチウムイオンバッテリーの安全性を試験する絶縁抵抗試験…