昭和電工は、リチウムイオン電池(LIB)向け正負極材用導電助剤「VGCF(気相法炭素繊維)」の生産能力を増強すると発表した。VGCFを生産する川崎事業所(川崎市川崎区)の生産能力を従来の年産300㌧から400㌧に引き上げる。2023年10月に稼働する予定。VGCFは欧州自動車メーカー向け電池を中心に需要が拡大しているという。リチウムイオン電池は充…