トヨタ自動車は29日、コンパクトカー「アクア」を一部改良して発売した。外板色を追加したほか、ドライブレコーダー付き自動防眩インナーミラーを全車にオプション設定した。また、走行性能を高めた「GRスポーツ」を追加した。月間販売目標はアクア全体で9800台、そのうち、GRスポーツが500台。

 新たに追加したGRスポーツは、専用パーツを施し走行性能を向上。外装デザインもGR独自のものを採用した。アクアは上位グレードの「Z」と「G」の価格を据え置いた。エントリーグレードの「B」はバックガイドモニターをオプションから標準化したため、従来型に比べ1万7千円高となる。

 価格は199万7千円から。GRスポーツは259万5千円(消費税込み)。