新型車への関心は引き続き高い(写真はトヨタ「クラウン」)

2022年度(4月~23年3月)も折り返しを迎えた。近畿の新車ディーラー各社は、新車の長納期化対応に引き続き尽力しているが、影響度合いにバラつきが出始めた。今月1日には食品や家電の値上げが相次ぎ、物価高を背景とした個人消費の低迷が懸念されるが、新車販売への影響は現時点では小さいもようだ。年度後半戦の各陣営の出足を追った。9月の近畿の新車販売台数(…