(写真16-1)初代のインド生産「800Alto」。マルチ・スズキのプレスフォト

Ⅳ 外資導入時代と自由化(1984~1992年)とポスト自由化完成車には125%、組立と補修部品には10%のみの関税を課し、現地生産を促した。インディラ・ガンジー首相の息子のサンジャイ(Sanjay)が取りまとめた「マルチ(Maruti)小型車生産プロジェクト」が1982年発表になり、日本のスズキ自動車、トヨタ、それに韓国のヒュンダイの3社がまず…