細部にまでこだわったレストア車両からレース参戦車両まで多くの車両を展示しファンを魅了するエンドレスアドバンス(萩原正志社長、長野県佐久市)。今年は過去最大の8台を展示する予定だ。
昨年展示予定だった1975年式の初代「シビックRS」は新車以上の色味に仕上げるなど細部までこだわりが詰め込まれているほか、マツダ「ルーチェロータリークーペ」やアルファロメオ「ジュニアザガート」はエンドレスホワイトで仕上げられ、来場者を魅了する。
そのほかに、グリーンに塗装されたオースチンミニのほか、スーパー耐久レースST―Zクラスで3年連続チャンピョンを獲得したメルセデスベンツ「AMG GT4」や同社のデモカーとして今後活躍の機会が増える「GR86」の展示も予定されている。花里功会長が2年かけて完成したうぐいす色の日産「シルビア」初代クーペの並びには「GT―R R35Tスペック」が設置され、新旧の対比を楽しむことができる。
また同社のパーツ類は、昨年展示予定だった製品のほか、新型キャリパーの発表が予定されている。GT―Rの最終モデル専用キャリパーやスーパーGT300のチームに来年供給される予定で先行開発中のモデルも参考出品する。
恒例の物販も予定され、コロナ禍で活躍の場が限られてしまったエンドレスレディーも来場して、同社ブースさらには会場を盛り上げる予定だ。