本体から座面を取り外して折り畳める

マツダは、車載用超軽量車いすの開発に取り組んでいる。車載時の負担軽減を目指して、フレームにカーボン素材を採用するなど徹底した軽量化と小型化を図り、直近に製作した試作品の総重量は5・4㌔㌘とした。座面部分を取り外して車体も折り畳めるため、狭い車内でもスムーズに収納できる。JIS規格などに基づいた各種性能・耐久試験をクリアしており、将来的には市販を視…