【名古屋】中部経済産業局は、管内(愛知、岐阜、石川など5県)における経済動向をこのほど公表し、総括判断を「足踏み状態となっている」に据え置いたと発表した。先月の「緩やかに持ち直している」から下方修正した判断を継続した。田中耕太郎局長は、9月の鉱工業生産指数(速報)が前月比マイナス14・1%と3カ月連続で低下したことを挙げ、「自動車部品や半導体不足…