三菱マテリアルは27日、強度と耐熱性を世界最高水準に高めた無酸素銅「MOFC―HR」を開発したと発表した。同社が持つ高品質な無酸素銅製造技術と材料設計技術により、従来品と同等の導電率と熱伝導率を確保しながら、強度は約25%向上となる403㍋ パスカル を実現。耐熱性、耐応力緩和特性も引き上げた。電気自動車(EV)など過酷な条件下で大電流、高放熱が…