日本精工は、再生可能な資源を材料にした耐熱樹脂保持器を自動車用転がり軸受けに展開する。120度の高温環境でも既存の原材料と同等の性能を発揮する世界初の「バイオマスプラスチック保持器」を開発し、2022年にも自動車向けなどで使用を始める計画だ。植物由来の樹脂を採用することで従来材料比で9割以上の二酸化炭素(CO2)排出量削減が可能。カーボンニュート…