昭和電工は8日、子会社の昭和電工マテリアルズの鉛蓄電池事業を、アドバンテッジパートナーズと東京センチュリーに売却すると発表した。売却額は非公表で、12月1日付で売却が完了する予定。売却により悪化した財務体質を改善し、今後の成長が見込める電動車向けリチウムイオン電池の負極材や軽量化に貢献する樹脂製品などへの投資を積極化する。昭和電工マテリアルズは、…