一般社団法人日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC、高瀬嶺生会長)のJAWA事業部(中嶋敬一郎事業部長)は、ホイールの安心・安全性の訴求を続けている。
コロナ禍においても、カスタマイズの一丁目一番地として堅調な需要があるアルミホイール。JAWA事業部では、主にカーライフ初心者向けに、「スリースターマーク」をアイコンとし、重要保安部品であるホイールを、選択する際の指針となるよう、訴求に力を入れている。会員のアルミホイールは、JWL(-T)規格をクリアしVIA登録が行われている。さらにPL保険が付保された「JAWA品質認定証」が貼付されており、会員の質の高いアルミホイールの優位性をアピールしている。会員各社のホイールが掲載されたメンバーズカタログを作成し、NAPACのホームページでも公開している。
また、自動車ジャーナリストでユーチューバーの河口学氏を起用した、ホイール販売店のルポ動画や、女性ユーチューバーのrurikoさんがホイールメーカー「ワーク」の工場を訪問し、ホイールができるまでや強度試験を取材した動画をユーチューブで公開。ホイールの魅力や面白さ、安全安心への取り組みなどを発信している。
ASEA事業部(長瀬努事業部長)では、活動の柱の一つであるASEA基準の更なる会員活用拡充、また活動開始から7回目を迎える「8月2日はオートパーツの日」の更なる認知向上と、オートパーツの普及に向け、NAPACが一丸となって取り組んでいく。さらに5月末に開催予定で、昨年NAPACが初冠スポンサーとなった「NAPAC 富士スーパーテック24時間レース」の協賛を今年も予定しており、アフターパーツ業界からモータースポーツを盛り上げていく。