日本製鉄は、22日に室蘭製鉄所で製銑設備を保有する北海製鉄の第2高炉に火入れを行い、再稼働させたと発表した。同高炉は7月8日に吹き止めし、改修工事を実施していた。日本製鉄は今回の改修で、高炉本体を覆う鉄皮をそのままにした状態で、関連設備や耐火物の更新を行う工法を初めて採用した。最新のICT(情報通信技術)として、数学モデルを用いた炉内状況予測シス…