近畿地区の新車販売現場でコンパクトカー復権への期待が高まっている。10日にトヨタ自動車が「ヤリス」を、14日にホンダが「フィット」を相次いで発売した。同クラスの量販車種をほぼ同時期に投入するのは珍しく、相乗効果によるコンパクトカー市場全体の活性化を望む声は多い。一方、現状はコンパクトカーに対する逆風が強く、保有台数も年々減少傾向にある。2台の新型…