矢野経済研究所(水越孝社長、東京都中野区)がまとめた世界の自動車用樹脂市場調査は、2030年の自動車用樹脂世界販売量は1396万8千㌧と推計した。18年から30年までの年平均成長率は、自動車用のポリプロピレンや高密度ポリエチレンといった汎用樹脂が2・32%、ナイロン6やポリカーボネートといった汎用エンプラが3・48%と予測している。日本では自動車…