新システムは滋賀ダイハツを皮切りに来年度中にも全直営販社への導入を目指す

ダイハツ工業は、音声認識技術を活用して点検整備記録簿への自動記載を可能にした「点検結果音声入力システム」を大幅改良し、12日から運用を始めた。システムをクラウド化することで複数人のメカニックが同時に作業できる環境を整え、これまで法定6カ月点検だけだった対象作業に法定12カ月点検を加えた。同社は系列販売会社でも整備士不足が深刻化する中、IT技術を活…