証券取引等監視委員会は10日、日産自動車カルロス・ゴーン元会長らが金融商品取引法違反などで起訴された事件で、日産に約24億2500万円の課徴金を納付するよう金融庁に勧告したと発表した。監視委は2011年3月期~18年3月期までの有価証券報告書にゴーン氏の役員報酬を合計で約91億円少なく記載したとして東京地検に告発し、地検が起訴していた。日産は有価…