ダイハツ工業が7月に全面改良した新型「タント」に設定した福祉車両(フレンドシップシリーズ)の販売が好調だ。発売1カ月後の販売台数は当初計画の2倍となる1千台で、現在も順調に受注を積み重ねている。従来は車いす移動車と昇降シート車で、要介護度レベルが比較的高いユーザーを中心に販売してきたが、新型では回転シート車=写真㊤=を追加設定したほか、運動機能が…