地域連携によって特定整備に対応していく

「当時は特定整備という名前もなかったが、将来を見据えて集約型の設備投資を行った。敷地にも余裕をもたせエーミングにも対応できる」。石川県能登半島の整備事業者６社が共同出資で設立した整備工場「ロータスＴＭパートナーズ（ＬＴＭＰ）」の高野憲治社長は、会社設立の背景をこう振り返る。深刻化する整備士不足、高度化する車両技術への対応などが迫られる整備事業者。…