近畿大学経営学部の文能照之教授

2年目を迎えた「近大プロジェクト」。約1年かけて学生が企業に入り込むことは企業にとってメリットも大きい。学生を長期間受け入れることで、一から事業内容や会社の仕組みを教える立場になる。プロジェクトには自動車関連企業も名を連ねる。ステンレス表面処理を手がけるアベルは2年連続の参画を決めた。居相浩介社長は「『教える』という行為は企業にとって大きなステッ…