仏国内での水素ステーションの新設を急ぐ

フランスが水素エネルギーを軸にしたインフラの構築を急いでいる。2030年には水素ステーション600カ所、燃料電池車(FCV)の累計販売台数80万台を目指す。現在はほぼゼロの市場を、あと10年ほどで急成長させる野心的な目標だ。水素分野での協業もにらみ、今週には13社の仏企業、クラスターが来日し、トヨタ自動車などの日系企業に技術力を売り込んだ。FCV…