これに関し、西川社長は「最低限の影響力を保ちたいルノーの意向でこの形になった。ただし、これでルノーの介入が強まることはないし、絶対にさせない」と強調。日産の独立性を維持する考えを株主に示した。スナール会長は「日産も二人がルノーの取締役になっている」と述べ、公平性を保つための要求だったことを説明した。株主からは経営混乱や業績低迷を理由に西川社長の責…