ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)のペーター・クロンシュナーブル社長は6月24日、今年10月に開催される「第46回東京モーターショー2019」にBMWブランド、MINIブランドともに出展しないことを決定したと明らかにした。

今年の東京モーターショーにはフォルクスワーゲン(VW)やポルシェも出展しない方針を決めている。ダイムラー(メルセデス・ベンツ)は出展する。

クロンシュナーブル社長によると、BMWグループ全体で、グローバルでのモーターショーへのあり方を検討していく方針で、東京には出展しないことを決定したという。

東京モーターショーはこれまGM(ゼネラルモーターズ)やフォード・モーターが中国(上海・北京)のモーターショーに注力するとして東京への出展を取り止めていたが、輸入車ブランドでは国内シェアの高い欧州ブランドも相次いで出展を見送る。