EA―2000を用いた5G高速高周波プリント基板

AGCは、銅張積層板(CCL)関連事業で2025年に600億円の売り上げを目指す。原料となるフッ素樹脂「フルオンプラスEA―2000」の製造拠点を9月に稼働するほか、5月にはCCLを含む新領域を扱う事業部門を新設した。既存の樹脂材料より伝送損失が低いCCLは、第5世代移動通信システム(5G)向けの車載アンテナなどで使用する高速高周波プリント基板材…