10月に予定される消費税増税の影響で、中古車市場の冷え込みを懸念する声が業界関係者の中で広がっている。約4カ月後に迫る現時点で駆け込み需要の兆候は乏しく、「今後も大きな動きは期待できない」との見方が大勢だ。一方で、2%の増税といえども消費者心理に与えるマイナス材料となるのは確実で、増税後の節約志向が需要減速の引き金となる可能性は高い。過去3度の消…