普及ペースが踊り場に差し掛かりつつあった電動系車両(EV、PHV、HV)が、来年度以降はまた息を吹き返す可能性がある。先週末に決まった2019年度税制改正大綱は、複雑怪奇で一言では形容しづらいが、「電動車に非ずんば、減免対象に非ず」の感もある◆そもそもが消費増税の批判をかわすための飴をぶら下げつつ、税収減で大きな飴は提供できない、苦しい政府の懐事…