国内タイヤメーカー4社の2018年1~9月期の決算が出そろった。中南米をはじめとする新興国の通貨安や原材料価格の上昇、加えてタイヤの販売量が当初の想定から落ち込んだことを受けて、各社ともに通期予想を下方修正した。ブリヂストンは、建設・鉱山車両用タイヤ(ORR)や18インチ以上の高インチタイヤの販売がグローバルで好調だった。今後は、欧米における新車…