三井化学の淡輪社長

三井化学は、自動車を中心とした「モビリティ事業」の収益拡大に向けて、リウムイオン二次電池(LiB)の部材や軽量素材の生産体制を増強する。LiBでは、セパレーター用材料の生産能力を今年度中に現在より15%増の8500トンに増やす。電解液は昨年末に日本・中国合計で年産1万トン体制を整えたが、これに続きEV生産の急拡大が見込まれる中国でさらに生産能力の…