旭化成の小堀秀毅社長は29日、都内で開いた経営説明会で「中国では政府が電気自動車(EV)に力を入れるが、EVビジネスがゼロから立ち上がる状態であり、先が見えない」と述べ、EV関連企業の優劣が明確になるまで、現地では二次電池用セパレーターなどの生産投資を見送る方針を明らかにした。ただ「どの企業が伸びるのか、しっかり見極めてからタイアップ先を考える」…