神戸製鋼所は27日、都内で開いた2018年3月期の決算発表記者会見で、品質データの改ざん問題によって生じた経常損益段階の損失が18年3月期に80億円発生したほか、19年3月期にも100億円の損失を計上する見通しを明らかにした。ブランド毀損による製品の受注・販売の減少や弁護士費用の発生などによるもの。19年3月期の経常損益が前期に対し利益が361億…