東レは、低コストと高い性能をバランスさせたレギュラートウ炭素繊維の新品種を開発するとともに、量産化するための焼成設備を米国子会社のゾルテックのメキシコ工場内に新設すると発表した。2018年に生産開始する予定。今回開発した新品種「Z600」は、ゾルテックが現在生産しているラージトウと、圧力容器用途などで実績のあるレギュラートウの中間の物性を持つ。今…