日本銀行大阪支店が公表した近畿地区12月の「全国企業短期経済観測調査(短観)」によると、12月の業況判断で「良い」から「悪い」を引いた回答の割合が輸送用機械で17となり、9月の前回調査時に比べ12ポイント上昇したことが明らかになった。変化幅は製造業の業種別では鉄鋼と並び最大。一方、2019年3月の指数は12月に比べ10ポイント下降するなど、先行き…