新たに確立した軽量化技術を適用した部品のイメージ

自動車用排気システムやプレス部品を製造する三五(恒川幸三社長、愛知県みよし市)は、車の足回り部品の重量を従来に比べて15%減らす成型技術を確立した。液体の圧力でパイプ材を加工するハイドロフォーミング技術とパイプに入れた棒を引き抜いて肉厚を薄くする工法を組み合わせる。これまでは、サスペンションメンバーの構成部品をトヨタ自動車に納めていたが、システム…