大同特殊鋼は6日、2020年度の営業利益を17年度と比べて約3割増の470億円に増やす新中期経営計画を発表した。営業利益、当期利益ともに過去最高を目指す。車載センサーや電動車両の部品に必要な機能材料・磁性材料を成長分野と位置付け、これら分野の設備投資や研究開発投資を拡充する。20年度には、成長分野の売上高が基盤事業の特殊鋼鋼材を上回る見通し。新中…