自動運転や電動化など“100年に一度の大変革期”と言われる中、自動車メーカー各社は次世代技術の開発を加速しており、研究開発費が増大している。2019年3月期の業績見通しでも円高とともに研究開発費が収益を圧迫する。吉利汽車などの新興勢力や異業種との競争が激化しており、今後も次世代技術の開発負担は一層増していくことが予想される。その中で競争力の担保に…