謝罪する川崎社長

神戸製鋼所は6日、都内で川崎博也会長兼社長らが記者会見し、同社グループの品質データ改ざん問題に関する最終報告書を発表した。同社が調査を委託した外部調査員会によって、収益偏重経営によるコンプライアンス意識の低下、不適切な品質管理プロセスなどの連鎖によって、1970年代以降から長期にわたりデータ偽装などが行われていたことが判明した。アルミ・銅事業部で…