日産東京販売ホールディングス(NTH)の酒井信也社長は2日、グループ全体の10月の受注台数が「前年同期に比べて約9割程度になった」と明らかにした。日産自動車で発覚した完成検査の不正問題で10月半ば以降、登録車の生産と出荷が休止している。登録台数は前年同期の約5割程度にとどまっているが、管理客に状況説明など早期に対応したことで、受注への悪影響を最小…