ロボットアームへの応用例。右の箱に入っている2本のチューブが人工筋肉。伸び縮みすることで動作が発生し、左の箱の中のコンクリートを割る

東京工業大学とブリヂストンは、油圧駆動のハイパワー人工筋肉の開発に成功したと発表した。ゴムチューブを用いており、軽量でありながら衝撃や振動に強く、大きな力を出せるのが特徴。災害現場で活用するロボットの高機能化に貢献する。内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の「タフ・ロボティクス・チャレンジ」…